四天王寺③ 普賢菩薩堂~東大門

猫之門の向かい、中心伽藍の外壁左側から見ていきます。

野沢菜原種 旅の起点
もともとは天王寺蕪の石碑だったのですが
野沢菜のルーツは天王寺蕪という由来を記した石碑にバージョンUPしたらしい^^;

普賢菩薩堂
普賢菩薩が乗ってるのはですね。(一瞬、牛?と勘違いしたw)

東重門
中心伽藍の東側の出入り口になるのですが、閉門しており、こちらからは入場できませんw
外壁越しに見る
五重塔

番匠堂 大工技術の始祖とされている聖徳太子が祀られています。 (番匠とは大工道具のことを差すそうです)






参道をそのまま真っ直ぐ進む。

右に曲がれば
前記事で紹介した
聖霊殿の経堂と宝物館です。






前方にある建物は。。。
亀井堂 西(画像左、幕がかかってるほう)亀井の間影向の間と呼ぶそうです。
堂前には後生車
亀井の間で、なんやら竿竹のようなもので
下を掻き混ぜたはります。
経木お流し処
下には、亀の形をした水盤 と、奥に 巨大亀!
(竿竹だと思ってたのは長い柄杓ですね^^;)
金堂地下から湧きでる白石玉出の霊水で
回向(供養)を済ませた経木を流せば極楽往生が叶うとされています。
正直なところ、四天王寺には、幼少期に、おかんと1回来た程度で
広い寺やなぁ~。。。という記憶と
亀が一杯いてるーっ!(当時は亀大好きっ子だったりするw)ということしか覚えてなかったんやが
巨大亀を見て、あ~そういえばここ覚えてるーっ!!と、異様に感動しましたっw

影向の間 左から地蔵菩薩楊枝御影馬頭観音
楊枝御影:聖徳太子が井戸に姿を映し、楊枝で自画像を描かれたもの
亀井堂北側
(もしかすると、こっちが正式な入り口かも?)

亀井堂(南側)の左横には
亀井不動尊
子育地蔵
本尊:水掛け不動
延命地蔵
本尊の水掛け不動さんは、乾く間もなく、次々に水を掛けられてるので苔がビッシリ生えてます!
(あまりに苔がすごいので、脇侍の二童子が心霊写真状態になってますな^^;)



参道を挟んだ亀井不動尊の向かいには
石神堂牛王尊堂内には巨石が安置されているそうです。
四天王寺建立時、資材を運搬した牛が、伽藍完成と同時に石になったとされる。
堂の左付近に大楠がありますが
ご神木ではない模様。大阪市指定保存樹。
(住吉大社の大楠ほど巨木ではないです^^;)

巨木の向こうに門と昇り旗が見えますな。行ってみましょう!
亀遊嶋辯天堂
堂内には一面八臂の辯才天が祀られているそうです。
弁天といえば、七福神で琵琶をもつ天女のイメージが強いけども、単体で祀られてるのは案外一面八臂のお姿が主流なのかもですな。



。。。で、東大門へ。
門前には伊勢神宮遥拝石
東大門 (境外側より)
 
巨大だけど、失礼承知でいうとプラモデルのように見える^^;
(吽形はハルクみたいな色だし、海洋堂ならもっと...以下略。汗)
なんだろ。。。たしかに仁王の存在感はあるんだけど
この仁王像のみ四天王寺の雰囲気からすると浮いてる存在というか。。。
凄みに欠けるというか重厚感があまり無いように思えました。(暴言すません^^;)
仁王像は、平成14年に開眼式が行われた結構新しいものらしいので、何十年も経てば渋みが出てくるかもですね。


引きアングルでパシャリ! 信号機があるのでベストショットは撮れないかも^^; (門横には、日本佛法最初四天王寺の石柱。)


。。。つづく
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