四天王寺⑧ 中央伽藍

では、中央伽藍へ行ってみましょう!
中央伽藍へ入るには、この西重門を潜ります。

外壁ぐるりも一部改修中のようで、ちょいと残念です。
第一代目~現在の五重塔の移り変わりの説明が貼ってありました。

まぢかっw 改修終わるまでかなりかかるやんっ!
去年の8月に来とけばよかった。゚(゚´Д`゚)゚。
重門前の香炉
香炉脚が獅子ではなくてなんだ@@;
右手に珠を持ってるし!

西重門 入場(中心伽藍の拝観)は有料(300円)です。 (京都のぼったくり価格に比べればかなり良心的ですw)

西重門を潜ると、正面に金堂と五重塔が見えます!
。。。って、画面に収まりきりませんな^^;
ちょいと角度をずらして引きアングルでも撮ってみましたよw
金堂
五重塔
中心伽藍内の砂利砂には文様が施されています。
中心伽藍側から見た西重門



金堂 本尊:救世観音 四方に四天王 (ここに限らず、中心伽藍の堂内は一切撮影禁止です;;)
堂内に安置されてる観音も四天王も高さ4~5mくらいあり、かなり巨大です!
内壁には仏伝図が描かれており、内壁沿いをぐるっと拝見することができます。

金堂手前両サイドにある香炉
えらい寄り目の獅子ですな^^;
金堂階段手前中央に転法輪石
事前に、各山門前に1つずつ、計四つの聖石があるという情報は得てたのですが
南大門❐東大門❐西大門❐で各々1つあり、残る1つは北大門にあるとばかり思ってた。
まさかこの転法輪石がその聖石とは思いませんでした。汗 (北大門というのは無いんですな^^;)
ちなみに、画像の転法輪石は模造石で、本物の転法輪石はその下に埋まっているそうです。



金堂の向かいに
五重塔
(別角度からの引きアングル)  
高さ39.2mあり、9つの輪が付いた金色相輪は、塔全体の3分の1ほどの高さがあるそうです。

金堂向かい側のみ扉が開いており、内部拝観できます。
扉内側には線彫り仏画
入口にある五重位牌
位牌後ろにも仏画が描かれてますね。




階段入口前で、靴袋に靴を入れ
靴下(または裸足w)で螺旋階段を登ります。
(厳密に言えばこの部分も撮影禁止かもやが^^;)

狭いですが、1F~最上階まで
この螺旋階段を登って、各階を観ることができます。

壁画や、たくさんの五重位牌・仏像などが安置されていました。




中心伽藍側から見た東重門
東重門のそばに、当時の排水溝跡が見えるように床部分の一部がガラス張りになってました。

砂模様部分は立入り禁止なので、外周の回廊を通ります。
伽藍ぐるりの回廊部分。 吊り行灯がたくさんかかっています。



回廊から撮った五重塔金堂 このアングルが一番さまになる♪
(塔横奥のビルは、あべのハスカスねw)
中門(仁王門) すっぽり幕で覆われてる。。。
全く見えないどころか近づくことさえ出来なくなってたっ!!w

金堂の右隣(北側)はどうなのか。。。
はい、外観はご覧の通り、全く見えません;;
講堂

かろうじて屋根部分が見えてますw

。。。が、中には入れます!!
堂内は夏堂冬堂に別れ
冬堂に十一面観音菩薩
夏堂に阿弥陀如来坐像
が祀られていました!

共に、6m程の高さがあり
重厚間のある圧巻の金色巨仏です!!


拝観料払って西重門を入る際に、小さな入場券を渡されるだけで
講堂の中は見れます等の説明は一切なし!危うく見ずに出てしまうとこでしたよ(メ▽皿▽)
(入場券と一緒にパンフレットをくれるワケでもないし、何の説明もないなんて不親切ですよね。)

西重門の拝観受付まで戻ります。
本来なら、回廊そばの工事幕がかかってる部分は
龍の井戸を見ることができるのですが。。。
幕の隙間から覗いても
シートで覆われてて
拝めませんでした;;
寺社で損得勘定するのはアカンかもやけど、こんだけ見れない部分が多いなら
タダにしろとまでは言わんが、この期間のみ拝観料ちと下げて欲しいもんだわ。。。と思うのは自分の信心が無さ過ぎるからでしょうか^^;

幼少期に来たときは、でっかいとこだなぁ~ってのと亀の印象しかありませんでしたが
この歳になって訪問すると、かなり見応えのあるお寺だなと、つくづく感心しました。
変な感覚かもですが
構成とか空気感とか、結構自分の肌にあってるとこだな!とも思いました^^





四天王寺だけで
8記事も長々と書きましたが
四天王寺編は以上で終わりです。




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